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東大院卒の給与水準

6年勤めたNTTを退職しましたなんて記事のNTT研究所をやめた理由に給料が安いとあった。
どれほどかというと、7年目で653万円(賞与、家賃手当など含む)だという。Googleなどのサラリーが高い会社が多いIT系では安い方なのだろう。

私の給与水準もだいたい同じくらい。まだ5年目なので、そこまで昇給していないけれど。
東大院を修士で出て、大手メーカーの研究所に勤務すると、これくらいの給与水準になると考えていいだろう。
ただし、リンクした記事の著者と比べると私はずいぶん労働時間が長いので、NTT研究所の方が実質的な給与水準が高い。

一般論として、給与水準は働く国や地域と業界、そして会社で決まる。ある会社で働けるかという点を除いて、個人は優秀か否か(その社内での序列)はそれほど影響しない。
東大時代の友人、特に外資系企業や金融機関にお勤めのみなさんは、私たちメーカーの会社員よりも高い給与水準になる。これは彼らが私より優秀であることや、その逆を意味するものではない。
具体的には、30歳で私は年収600万円くらい。商社の友人は1,000万円くらい。弁護士もそれくらい。
アメリカの大学院に進学して、シリコンバレーで就職した友人は就職1年目から1,000万円以上もらっていた。
東大私の周りにいた友人たちは、いまそんな感じ。
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問題は自分で解決しよう。自分にできることはないのかな?

帰国子女の娘がクラスで浮いた存在に… 鴻上尚史が答えた戦略とは?

個性を重視するアメリカから、同調圧力の強い日本に移ったことで、こども子供が学校でしんどい思いをしているという話。
強大で理不尽な同調圧力が日本社会の病巣であることは疑う余地がない。そんな状況でこどもにのびのびと育ってもらうには、逃げるか戦うか。逃げるというのは、アメリカに帰る選択もあれば同調圧力の働かない自由な環境、コミュニティを用意するという選択もある。ここまでは記事に同意できる。
しかし、「戦う」という段にきて、戦うのは娘、親は戦い方を教えるという話にとどまってしまう。大人である親に対して自身が当事者として問題を解決しようという話が出てこない。大人の方が、ほかの親や学校、地域社会に働きかけたりできるでしょうに。
人格形成が済んだ大人と違って、マイノリティとして育つこどもはそれだけでしんどいんだから、こどもに代理戦争させるんじゃないよ。

大人なら、こどもに戦い方を説くのではなく、戦う背中を見せるべきではないか。
自分のために戦う大人の姿を見れば、親への信頼も高まるというもの。
口だけだしているならば、「ママはいつも理想論ばかり」と馬鹿にされるのが関の山だ。

不満を抱いたり問題点を把握しても、自分の手では解決しようとせず、自分よりも弱い立場の人に丸投げして、そのくせ口だけはだす。
大人たちの主体性のなさも、同調圧力社会の結果なのだろう。
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大学院の奨学金返還免除

学生支援機構の第1種奨学金(無利子ローン)は、大学院のみ成績優秀者を対象にした返還免除があります。学部はありません。
理系は大学院まで行くことが多いので、月額88,000円の24カ月で211万円を借りる方が多いと思います。

最近、地方国立大学院生は、奨学金免除の可能性がかなり高いという事実!という記事を見つけました。
返還免除の対象者は、各大学が選びます。東大の場合は、学科(専攻)ごとに推薦者リストを作ります。複雑な評価をやっているとは思えませんので、各学科あるいは各学部くらいで順位付けされた結果がそのまま全額免除または半額免除の判定に使われていると考えられます。
私なんかは学部と大学院で研究室を変えたこともあり、卒業時点の実績は学会発表1件だけでした。結局、半額免除すら届きませんでした。
リンクした記事では、鶏口牛後のような考え方で、競争が緩い環境で上位にいた方が返還免除を取りやすいと述べられています。
確かに、そういった面もあるかもしれません。
学部4年間で240万円、大学院2年間で210万円の借金だとすると、最大で半分弱は成績で免除にできる。非常に強力です。

ところで、著者の主張は正しいにしろ、競争が緩い環境でもしっかり成果をあげられた著者が優秀なのは間違いないでしょう。
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プロフィール

othmer

Author:othmer
下流社会から東大を目指した。
東京大学工学部卒業。
同大学院工学系研究科。

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「お前を東大にやる金はない」
そう言われても諦めず、このblogを見つけた君にささげよう。
私は乗り越えた。君にもきっと、できる。


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