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星空ドライブ

先日秩父に紅葉を求めてドライブに行ったばかりですが、今度は星空を求めて長野県は美ヶ原高原に行ってきました。

念のため書いておくと、ここ最近は修論が忙しいので、余裕があるときに書き溜めた記事を順番に公開しています。
12月の美ヶ原高原はすでに冠雪しているので、東京での寒さ程度に耐えうる格好で行くと危険です。
美ヶ原高原の最新の状況は、王ヶ頭ホテルのWEBサイトで確認できます。

金曜日の夜、研究室から少し早く出て、レンタカーに乗り込みました。
目的地は長野県美ヶ原高原。練馬ICから関越道を経由し北回りで向かいます。これまで借りていた日産リーフではなくトヨタのアクアを借りました。深夜ドライブかつ充電スポットから遠い目的地であり、暖房使用時の航続可能距離が100 km程度のリーフでは標高2000 mの目的地まで行って帰ってくるのは難しいと考えられました。ドライブ計画を立てながら、ガソリンという燃料と内燃機関の優れた実力をまざまざと見せつけられた形です。

高速道路で運転するのは、教習所以来のことでした。関越道は埼玉に入ってしばらくすると灯りすらなくなるので、ヒヤヒヤしながら運転していました。大型トラックと一緒にゆっくり走っていると、後ろから来たBMWが猛スピードで追い抜いて行ったりして、大変ビビりながらの運転でした。
軽井沢周辺の上り坂を走っていると、エンジンがけたたましい音を立てて頑張っているのがわかりました。エンジンがうるさくて車内で会話するにはかなり大声で話さなければなりませんでした。久しぶりにガソリン車を運転して、リーフという電気自動車がいかに革新的なのかを改めて認識しました。航続可能距離さえ伸びれば・・・。

佐久南ICから一般道に降りると、ほとんど車がいません。信号もなく、灯りもまばら。中山道をひたすら走りました。看板にしたがって長和町和田庁舎の角で右折し、山道に入りました。東京の平野部とは全く異なる植生にワクワクしながら道を登りました。山道を走っていると、突然鹿の飛び出し。予め調べて野生動物に気をつけ低速で走っていたのでぶつかりはしませんでしたが、中にはこちらに向かって走ってくる鹿もいて、人も車もいないのに緊張しながら走りました。
この山道も、今の時代はストリードビューで見られるんですね。私が行ったときは紅葉のシーズンだったので、車のヘッドライトで照らしただけでも大変美しいのがわかりましたがストリートビューは夏ですね。

山頂の駐車場に着くとあたりは真っ暗。ドアを開けると刺すような寒さですぐに車内に戻ると、車外に出ていた同行者が「信じられない!」と叫びました。早く出て来いよ、と言われるがままに外に出て、寒さをこらえ、空を見上げたとき、感情が消えました。「美しい」という言葉が頭に浮かぶまで数十秒はあったでしょう。感動が認識の限度を超えるなんて、おそらく初めての経験です。プラネタリウムよりも多いんじゃないかと思える、満天の星空。時刻は午前2時過ぎ。眠気も一瞬で消え去って、今日ここへ来てよかったと確信しました。

三脚まで持っていったのですが、4年前に買ったコンパクトデジカメでは星空の一部を写しとることもできませんでした。オリオン座がやっと。検索すると美しい星空を写真に収めている方々がいらっしゃるので紹介しておきます。
美ヶ原・美しの塔と星空
美ヶ原高原の星空
この写真見たら行かざるを得ませんよね(笑)

私は塾でアルバイトをしているので星座がどうの北極星の見つけ方がどうのという話を子どもたちにするわけですが、どれだけ教科書を読むよりも、この星空を一度見るほうが、大きく成長できるのではないかと思いました。カシオペア座と北斗七星と北極星の関係をあれほど明確に認識したのも初めてです。

美ヶ原高原は標高2000 mなので風が強く、手をコートの外に出しているだけで痛くなりました。原っぱがあったので寝転がってみたら、立っているよりも寒く無いということも。本当に風が痛かったです。しばらく寝っ転がっていると流れ星がいくつも見えました。あの短い時間に願い事を3回言うなんて難しいですね。健康、健康、健康。

冷えきった身体を自販機の缶コーヒー(150円)と車の暖房で温めて、ビーナスラインを諏訪湖の方に抜けて、中央自動車道で帰りました。
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Author:othmer
下流社会から東大を目指した。
東京大学工学部卒業。
同大学院工学系研究科。

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