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精神科医がこころの病になったとき---クリストフ アンドレ



最近こころが疲れていたので、専門家の話でも勉強してみようと思って手に取りました。
メンタルヘルスの専門家が、専門家であったとてしてもなお抱えるメンタルヘルスの問題にどのように対応したかというお話がいくつも載っています。

メンタルヘルスの問題がないことは望ましいことではあるが、では絶対にあってはならいだろうか。
絶対にあってはならないというのは論理的な主張だろうか。
なんて一節がでてきて目から鱗が落ちました。
完全だとか完璧といったものは、現実の人間にないものであることを前提にすべきなのです。頭ではわかっているようで、どうにも理想主義、完璧主義が首をもたげてきてしまう。
そういった性格がストレスを溜めやすくするのでしょうが、一方で同じ性格から責任感があるといった生の側面も引き出せます。

少し変わっていること、周りと同じでないことに気を病む必要はないということを改めて気づきました。
都合が悪くても、見たくなくても、ありのままの感情、ありのままの自分を受け入れてさえいれば、きっとどうにか生きているいけるのかなという気がします。

かなりのボリュームがある本書ですが、その分具体例も症例も充実しています。お題目だけで終わらないところ、各著者の抱えた悩みががありありと目に浮かぶところが魅力的です。
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Author:othmer
下流社会から東大を目指した。
東京大学工学部卒業。
同大学院工学系研究科。

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