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同期の退職

入社から1年半、ついに技術系の同期から退職者が出ました。大学に戻るそうです。
東大修士の優秀な方だったので、博士課程は難なく終わらせられるでしょうが、会社にとっては痛手でしょう。

民間企業での研究は結局商品開発に役立てなければなりません。泥臭い課題、つまらない課題に取り組むこともしばしばです。
加えてあちらこちらから好きなように言われる中で仕事を進めなければなりません。先輩、上司、もっと上の上司、関係部署。グループが違えば上司を通して正式に依頼しないと動いてくれなかったり。
研究者といっても実験したり文献を読んだりする時間は半分もなく、報告書や会議資料をつくったり、方々にメールや電話をして調整を行ったりといった仕事が大きなウェイトを占めます。
相手をする人間の数が増えれば、その数だけ思惑は増えるわけで、仕事はもはや政治の世界です。

大学の研究室でも同じような要素はあります。ただ、人数が少ない。
結局のところ、教授さえ抑えればどうにかやっていけます。間に准教授や助教が入るかもしれませんが、そのくらいです。
純粋に研究活動、課題解決に取り組める時間がたくさん取れます。
なにより、上司である教授を自分で選べます。

こんなことを考えていると、大企業はいやだとベンチャーに行く方の気持ちがなんとなくわかります。
上司や一緒に働く人を選べるというだけで、どれだけ働きやすいでしょうか。


辞めた同期は遠方の工場に勤務していたので、本郷にいるこれからの方が会いやすいかもしれません。
今月は駒場祭もありますし、ちょっと声をかけてみましょう。
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Author:othmer
下流社会から東大を目指した。
東京大学工学部卒業。
同大学院工学系研究科。

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