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ご入学・ご卒業おめでとうございます。

年度末は出会いと別れの季節。
研究室でお世話になった先輩が新しいポストを得て関東を離れるというので後輩一同で送り出す会を開きました。
久しぶりに訪れた新宿や下北沢の街には同じような集団がわんさか。
世の中はどこも同じようなものでしょう。
新しく大学へご入学される方、そして卒業される方、おめでとうございます。

そんな中、大学を卒業して就職することについて大学の先生がおもしろい記事を書いているのを見つけました。
卒業・就職おめでとうございます。ところで、学ぶ習慣はついていますか?
中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学科 竹内研究室

私は大学を離れて間もなく2年になります。
世間からしたら同じ「研究者」と呼ばれる仕事をしているといっても、大学と企業の学ぶことに対する環境や状況の違いをこの記事を読んで再認識しました。

OJT:オンザジョブトレーニングなどと言うと聞こえは良いですが、要は勉強なんてしてないで働け、ということでしょう。
私が就職した時は、担当したフラッシュメモリの開発が存亡の危機だったこともあり、研究所であっても、論文を読んでいたら「遊んでいる」と見なされる風潮もありました。
勉強は自宅でしろ、会社に居る間は事業に貢献しろということです。


研究所といっても、会社に入ってから本当にインプットの時間は少なくなりました。
本当に必要に駆られないと論文を探さない。調べるより聞く方が早いだろとも言われました。
確かにそれで仕事が支障なく進むなら良いのですが、自信満々に教えてくれた先輩の根拠が思い込みだったりした日には目も当てられない・・・。
私が新規事業の仕事をしているせいもあるかもしれませんが、会社組織のヒエラルキーと言っていることの確からしさにあまり相関はないように思います(笑)
年次が上の先輩よりも、若手の博士の先輩に聞いた方が良かったり。

たいていは「目先の仕事をしろ」と言われ続け、本当にそれだけしかしてなかったら、事業が傾いた時に「お前はそれだけしかできないのか」と言われる始末。下手するとリストラにあうわけです。
小学校、中学、高校、大学、大学院と学ぶ知識は高度になって行きますが、一番大切なのは、学び方を身に着けること、学ぶ習慣をつけることではないかと思います。


立派な学歴をもって入ってきた人たちが、それまで努力してきたであろう人たちが、会社でどうして「使えない人」になっていくのか。
その理由の一端を見たような気がします。

10年単位で見れば間違いなく変わっていく時代の流れを前にして、変わる準備をしていたか否か。
まあ私は何も知らないペーペーではありますが、こうなりたいと思える先輩とこうなりたくないと思う先輩を見比べると、そんな風に思うのです。
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othmer

Author:othmer
下流社会から東大を目指した。
東京大学工学部卒業。
同大学院工学系研究科。

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